レンタルサーバーでなく、話題のクラウドを駆使する、どらです
この記事では、前回のサーバー検討編の続きとなるサーバー構築について、実際に行った流れなどを説明します。
Oracle Cloud Infrastructureのセットアップ
前回の記事で調べたとおり、Oracleは無料枠のスペックが大盤振る舞いなので、まずは第一候補としてセットアップを試みました。
ただ、先に結論を書くと「セットアップがうまくいきませんでした」
以下にどんなエラーでできなくなったのか、詳細を記載します。
セットアップ手順
- Oracle Cloud Free Tierのページを開き、「無料で始める」をクリック
出典:Oracle (Oracle Cloud Free Tier サインアップ画面 を 2022年2月20日に撮影)
- 国として日本を選択、名前とメールアドレスを入力し、私は人間です をクリック
- 入力したメールアドレスにリンク付きのメールが届くので、リンクを開く
- Account information(私の場合ここから英語になった)のページになり、
パスワードと会社名(私は個人で使用したいので、Department Nameに「Personal use」とだけ記載した)、Cloud Account Nameを入力、Home RegionとしてOsakaを選択
※Tokyoを選ぶとA1 instance(こちらが大盤振る舞いしているクラウド)が取れない可能性が高いとの警告が出ているので注意 - Address informationのページになり、住所と電話番号を入力
- Payment verificationのページになり、Add payment verification methodを選択
- カード情報を入力
- 緑色のバックで、Thank you!と出る
(この時に120円か200円の決済、同額のキャンセルがカードに来る) - カードの登録を確認して、Agreementに同意、Start my free trialを選択
- “Error processing transaction – We’re unable to complete your sign up. Common sign up errors are due to: (a) Using prepaid cards. Oracle only accepts credit card and debit cards (b) Intentionally or unintentionally masking one’s location or identity (c) Entering incomplete or inaccurate account details. Please try again if this applies to you. Otherwise, contact Oracle Customer Service.” と出て、詰む
最後の最後で先に進めないという悲しきエラー。。。😭
試したこと
変えることができる項目として、メールアドレスを他のもの(Gmail、Yahoo! Japan Mail、Windows Live Mail、ネットプロバイダからもらっているメール)に変更してみたり、カードを複数のVISA、MasterCardに変更してみたり、更に会社名に本業のもの(サインアップ後変更しようと考え)を入力したりと、全部で10通り以上試しましたが、同じエラーで進めませんでした。
ちなみに、エラーメッセージどおりにサポートに連絡したのですが、2週間経っても返事は来ていません。ウェブ上で、すでに試した人たちの意見(ここやここ、ここ、ここ)を見つけたので、これらを参考に、短いメールアドレスや、自分の名前が入ったアドレスでも試しました。かつ、以前アカウントを作成したことはない(同姓同名の別人の有無は流石にわかりません)ので、手は尽くしたと考えています。(ここのiKindredさんの「まだ客じゃないから問い合わせは無駄だよ」は笑ってしまいました)
Oracleの無料枠に期待していたのにセットアップが出来なく、非常に残念。。。
Oracleが難しかったので、気を取り直して、第二候補であるGoogle Cloud Platformでセットアップすることにしました。
Google Cloud Platformのセットアップ
Oracleと比べて、あっさりセットアップが終わりました。
実際の行ったセットアップ手順を記載します。
セットアップ手順
- Google Cloud Platformのページを開き、「無料で開始」をクリック
出典:Google (Google Cloud Platform セットアップ画面 を 2022年2月20日に撮影)
- Googleアカウントでログイン(持っていなければ作成)
- Try Google Cloud for freeと書かれたページにアクセスし、
国、使用目的、電話番号、クレジットカード情報を入力(特にエラーなし!) - 下の画像のようなGoogle Cloudのコンソール画面が表示され、
「マーケットプレイス」を選択(左のバーがなければ、左上の「≡」をクリック)
出典:Google (Google Cloud Platform コンソール画面 を 2022年2月20日に撮影)
- 「WordPress with NGINX and SSL Certified by Bitnami and Automattic」を検索し選択
運用開始をクリック - 無料枠で使える最大限の構成を入力(私は下図のように入力した)
現在、us-west1/us-central1/us-east1でe2-micro、30GBのメモリが可能
※最新情報は、ここの「Comute Engine」を参照
出典:Google (WordPressのデプロイ画面 を 2022年2月20日に撮影)
- Allow HTTP traffic from the InternetとAllow HTTPS traffic from the Internetはチェックを入れたままにして、同意をして、デプロイを押すと、
デプロイが開始され少し待つと、下図のような画面が出れば完了
出典:Google (WordPressのデプロイ完了画面 を 2022年2月20日に撮影)
スムーズに進むっていいね〜😆
WordPressのURLにアクセスするとデフォルトのページが表示されます。
これであなたもブログオーナーです!
まとめ
この記事ではサーバー構築についてまとめました。
次回は作成したサーバーをHTTPS化して、このシリーズを終わらせたいと思っています。
皆さんのブログ開始の後押しになればと思います。
いろいろお疲れ様でした〜〜
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